Toluca旅行から帰宅

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6月9日(金)〜11日(日)までの2泊3日、私の現在住んでいるテカマチャルコシティから片道約5時間はかかるトルーカ(Toluca)という町で旅行していた。

今回は、私が「本当にこんな贅沢をしても良いのだろうか」と考えてしまうほど立派な家に宿泊していた話をする。

まず初めに驚いたのは、宿泊先である家に辿り着く前に、そのエリアに入るだけで身分証の提示を求められたことである。高級住宅街なのかエリアの入り口は大きな門で閉ざされており、その門を開錠してもらうためには複数人いるセキュリティーに自らの身分を明かし、身分証を提示してからやっと高級住宅エリアに入場することが許可されるのである。そして車で数分進むとまた大きな門があり、その門は何と一個人の家の門だった。まるで何かに誘われるかのようにその門は自動で開き、さらに車で進むとやっと宿泊先の家に辿り着いた。

「こんなセキュリティーでは簡単に外出もできないな」と捻くれ者の私は考えていたが、この後私はさらに驚かされる。

宿泊先の家族に挨拶を済ませ、家の中を案内していただくとリビングが3つくらいあった。もはやリビングと呼ぶのかさえも分からないが、大人数で会議できそうな部屋が3つあったのだということをお伝えしたい。そして、滞在中私が寝る部屋に案内してもらった時、思わず「ぎょえ〜」と言ってしまった。なぜなら部屋は10畳ぐらいで大きなベッドが一つあるだけなのだが、その隣にユニットバスが備え付けられており、バスタブまである。まずメキシコでバスタブのある家を初めてみた。さらにその設備はゲスト用の各部屋に備わっているのだという。ゲスト用の部屋は4部屋。開いた口が閉まらなかった。

こんな立派な家を持つ家主のご職業は何なのだろうと疑問に思い尋ねたところ、複数のスーパーマーケットなどをマーケティングするお仕事なのだそう。特別に仕事場である書斎に案内していただき、気分だけでも社長になろうと椅子に座った様子を撮影し、調子に乗って妻に「社長になりました」という文を添えてLINEで送ったところ「ほんまになってほしいわ。笑」と辛辣なコメントが返ってきた。

そんな立派なお家でのパーティーは、フィリオ先生の親戚がたくさん集まり、庭でバーベキューしたりして過ごした。

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