知らない人のお誕生日会

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5月30日(日)、本日の流れは以下の通りである。

8:30 起床後、朝食

10:30 フィリオ先生の事務仕事についていく

11:30〜12:30 そのまま道場へ直行し、稽古

15:30 大学関係者の誕生日パーティーで昼食を済ませる

19:00 夕食(餃子)

昼間に行った稽古ではフィリオ先生とマンツーマンであった。流石にずっと見られながら稽古すると緊張感がある。「日本人よりも細かいのではないか?」と思うほど微妙な部分も逃すことなく修正してくれる先生の指導は貴重な経験だ。

そんな稽古を終え、腹を空かしていた私だったが「15時まで待ってほしい」と先生に言われた。そして15時になると知らない人たちがたくさんいる会場に案内された。

話を聞いてみれば大学関係者のお誕生日なのだと言う。メキシコではお祝い事の際、高確率で招集される「マリアッチ」、当然今回もいた。マリアッチについて詳しく知りたい方は是非調べていただきたいのだが、簡単に言えば民族衣装を着た大男の集団が楽器片手に歌と演奏でお祝いしてくれるというものだ。ちなみに私は今回で2回目の遭遇。

1回目は目の前で歌ってくれた。その時も鮮明に覚えているのだが、マイクなしでも十分すぎる音量が出ていた。それぐらい迫力がある。しかし、2回目の今回はスピーカーを通して歌ってくれた。この後私が何を言いたいのかお分かりいただけただろうか。私のApple Watchからは、3回も「聴覚に影響を与える恐れがある」という通知がきていた。ありがとう。それでもかっこいいよ、マリアッチ。

話を戻すが、初めて会った人の誕生会というものはすごく気まずいものがある。具体的に言えばアウェイに一人置いてきぼりにされているような気分である。思わず妻にその状況と誕生日会の写真を添付してLINEしたら、「火力強すぎw」と返信が来た。妻の注目は私の状況ではなく、日本ではほぼ見ることがない異常な火力のロウソク(花火)に目が行ったらしい。私もなんだか感覚がおかしくなっていたが、改めてみれば確かにすごいな。

今日の一言

夕食前にシャワーを浴びていたら、段々と水が弱まっていき、最終的には水が止まった。後々調べてみればメキシコでは常識らしく、ヤナに止まった理由を聞いたら昼間に洗濯で水を使いすぎたことが原因らしい。そんなことあるか!?日本人が大好きなお風呂タイムにこの状況は流石にまいった…

ある記事によれば2050年にはメキシコから水が消えるという噂が立つほど水の問題は深刻らしい。

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