組手より形の稽古が90%の日々

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5月29日(月)、本日の流れは以下の通りである。

8:30 起床後、朝食

10:00〜12:00 二度寝

14:30 昼食

17:00〜20:00 道場で稽古

21:00 夕食

メキシコでは天気の良い日であれば、この時期でも平気で30℃を超えている日がよくあるのだが、今お世話になっている部屋にエアコンは存在しない。日本であれば私はすでに虫の息と化しているだろう。しかし、メキシコで過ごす部屋はとても涼しいのだ。朝方は寒いくらいである。やはり日差しは強いが、日本と比べ、湿度が低いのかもしれない。

なぜこんな話をしたのかというと、外にいれば暑いので自然と身体も目を覚ますのだが、部屋にいると温度が適当な故に眠くなってしまうのだ。

さて、二度寝の言い訳も済ませたところで、本日から三戦(サンチン)の稽古に突入したことをお知らせしたい。先生からは私が日本に帰国するまでに5つの形と、古武術で用いられる武具を使った形を教えたいと言ってくれた。

今のところ、「十六」→「セイエンチン」→「三戦」の順番で学習中である。

しつこく言うが、私も競技に偏って稽古を続けてきた人間のため、古流の形を学べることは幸運なことである。また明日も頑張ります。

今日の一言

私が来墨して以来、「メロンやマンゴーは日本じゃ高くてなかなか食べられないんだよぉ〜」と言ったばかりにフィリオ先生や道場生がほぼ毎日、私にメロンとマンゴーを差し入れしてくれる。もちろん嬉しいのだが、おかげで毎朝食べても消費が追いつかない。この国の人々は温かすぎる。いつもありがとう。日本ではできないフルーツ三昧の日々が過ごせています。

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